Vancouver

春のバンクーバー

春にはたくさんの街路樹が花を咲かせます。穏やかな気候で、公園や庭園をめぐるのにとても良い季節です。

1日目

Museum of Anthropology 街の西端、美しいキャンパスを誇るUBC(ブリティッシュコロンビア大学)から一日を始めましょう。UBCへはダウンタウンからおよそ30分、タクシーやバスで簡単にアクセスできます。UBCに到着したら、人類学博物館で世界有数のノースウエストコーストの先住民文化に触れましょう。先住民彫刻家ビル・リードの作品を多く所蔵していることでも有名です。ビーティ生物多様性博物館では26メートル長のシロナガスクジラの骨格標本から、昆虫、キノコに至るまで圧巻の展示を観ることができます。キャンパス内にあるマホニー&サンズ(Mahony&Sons)でカジュアルにランチを終えたら、今度はガーデン探索に出掛けましょう。UBCボタニカルガーデンとツリーウォークは隠れた穴場スポットです。アジアンガーデン、レインフォレストガーデンや、森の中にある310メートルの吊り橋がスリリングなキャノピーウォークウェイなど見どころ満載です。静穏な空気の流れる伝統的な日本庭園である新渡戸記念公園にも訪れてみましょう。

夜にはバンクーバーで今一番話題のエリア、メインストリートでオフ・ザ・イートン・トラック(Off the Eaten Track)が提供する食のウォーキングツアーに参加しましょう。メインストリートにはたくさんのセレクトショップや古着店、カフェなどが集まっています。フレンチベーカリーやローマ風のピザパーラー、一風変わったティキバーなどをめぐる、バンクーバーを美味しく知りたい人に、とっておきのツアーです。

2日目

Dr. Sun Yat-Sen Classical Chinese Garden100年以上の歴史を持つバンクーバーのチャイナタウンは、街の中でも古いエリアの1つです。2日目の朝は、ここをぶらりと散策し、チャイナタウンの雰囲気を味わいましょう。お茶を売るお店やブティック、中華食材を扱うマーケット、漢方薬局などをのぞいてみましょう。伝統的なエッグタルトや蒸しパン、お菓子を売るベーカリーも要チェックです。ドクター・サン・ヤッツェン庭園(中山公園)は1986年に中国以外で最初に作られた中国庭園で、作庭材料の全てが中国から運び込まれ完成しました。ガイドツアーに参加し、庭園のデザインや背景にある思想などを読み解きましょう。ツアー料金は入場料に含まれています。

トラディショナルな飲茶を満喫した後は22ヘクタールの敷地を持ち、国際的な評価も高いバンデューセン植物園に向かいます。春にはシャクナゲ、桜、木蓮、キバナフジが美しく咲き誇ります。バンデューセン植物園の植物は品種ごと、または地域ごとに植えられており、併設のショーネシーレストラン(Shaughnessy Restaurant)では、庭園を眺めながら遅めのランチやアフタヌーンティーが楽しめます。

春は地元の旬の素材が豊富に手に入るので、バンクーバーのシェフ達が大いに喜ぶ季節です。バンクーバーには旬の食材にフォーカスしたメニューを提供するレストランがたくさんあります。ダウンタウンのリステルホテル内にあるレストラン、フォレッジ(Forage)はその最たるものです。BC州のワイン、バンクーバーのクラフトビールを片手に地元の食材、エシカルに育てられた肉やシーフードで、春の宵を楽しみましょう。

旅のヒント: 毎年4月初旬に開催される恒例のチェリーブロッサムフェスティバルは必見です。